千代田区議会用語集
た行(9語)
代表質問(だいひょうしつもん)
所属する会派を代表して、区の仕事の全般にわたり、区長などに対し、事務の執行状況や将来の方針などについて質問することをいいます。
<関連語> 一般質問
懲罰(ちょうばつ)
地方自治法や委員会条例、会議規則に違反した議員に対し、議会の議決により科する罰のことをいいます。
陳情(ちんじょう)
議会に対し、区の仕事に関することや地域の身近な問題について、文書で意見や希望を述べることをいいます。なお、形式としては請願と同じですが、陳情の提出には紹介議員は必要ありせん。
定足数(ていそくすう)
会議を開くために最低限必要な出席議員数のことをいい、地方自治法第113条により議員定数の半数以上となっています。千代田区議会の場合、議員定数は25人ですので、議長を含む13人以上の議員が出席しなけば本会議を開くことができません。
定例会(ていれいかい)
定期的に招集される議会のことをいい、千代田区議会では、2月、6月、9月、11月に定例会を開きます。なお、区長は議会で審議する事項がない場合でも、定例会は招集しなければなりません。
<関連語> 臨時会
投票システム(とうひょうしすてむ)
本会議場における採決(表決)の際、議員一人ひとりの賛成・反対を瞬時に電光表示する、千代田区議会独自のシステムのことをいいます。千代田区議会では、平成14年第3回定例区議会からこのシステムを導入しました。
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答弁(とうべん)
本会議や委員会などで、議員(委員)の質問・質疑に対して区長をはじめ執行機関などが答えることをいいます。
討論(とうろん)
議題となっている事項が採決される前に、議員が賛成または反対の立場にたって意見を表明することを討論といいます。討論の目的は、単に自分の賛否の意見を明らかにするだけでなく、まだ賛否を決定していない議員及び意見の異なる議員を自分の意見に賛同させることにあります。
特別委員会(とくべついいんかい)
特定の事項について詳しく調査するため、必要に応じて設置する委員会のことをいいます。特別委員会が設置されるのは、次のような場合です。
- (1)政治的に必要があることがらを審議しようとするとき
- (2)2つ以上の常任委員会にまたがることがらを審議しようとするとき
- (3)連合審査会(常任委員会どうしが合同して審査をすること。)では目的が果たせないとき
- (4)総合的な施策を樹立しようとするとき
- (5)地方自治法第100条に基づく調査をしようとするとき(この目的のために設置される特別委員会は100条委員会と呼ばれています。)
- (6)議員としての資格や懲罰などを審査するとき
<関連語> 常任委員会
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