千代田区議会用語集
は行(14語)
発議(はつぎ)
議員が議案を提出することをいいます。
発言通告(はつげんつうこく)
議員が議会の会議で発言したいときに、あらかじめ議長に発言の主旨などを告げ知らせることをいいます。その様式を発言通告書といい、千代田区議会では、定例会の代表質問や一般質問の発言通告書の総括表を傍聴される方にもお配りしています。
<発言通告書の総括表へ>
秘密会(ひみつかい)
議会の会議は公開が原則ですが、一定の要件のもとに一般住民に公開することを不適当と認めるときに公開しない会議のことをいいます。議長又は議員3人以上の発議によって、出席議員の3分の2以上の多数で議決された場合、議会の会議を秘密会とすることができます。秘密会は、議長の指定する者以外の者は退場しなければなりません。また、会議の記録も公表しません。
100条委員会(ひゃくじょういいんかい)
地方自治法第100条では、議決機関として執行機関への監視機能を十分果たすことができるように、議会に区の事務に関する強力な調査権を認めています。この第100条の調査権に基づいて、不正疑惑等の解明を目的として設置される委員会を100条委員会といわれています。
表決(ひょうけつ)
議員が議案に対して賛成または反対の意思を表明することをいいます。意見を表明する側からは表決といいますが、議長から見ると各議員の表決を採ることを採決といいます。表決の結果、賛否の多少により決定することを議決といいいます。
<関連語> 採決
付議事件(ふぎじけん)
議案など議会で審議される事項のことをいいます。
不採択(ふさいたく)
採択の反対の意味で、請願や陳情の内容に議会として同意しない意思決定のことをいいます。
<反対語> 採択
附帯決議(ふたいけつぎ)
議案を議決する際、付け加えられる議会の要望のことをいいます。法律的な効果はなく、政治的に尊重されるべきものとされています。
付託(ふたく)
議案や請願を審議する場合、さらにくわしく調査・検討するために、委員会へ審査を依頼することをいいます。
分科会(ぶんかかい)
委員会において、審査又は調査のため、必要がある場合に委員会内に設置される内部の便宜的な下調べ機関のことをいいます。
閉会(へいかい)
会期の最終日に定例会や臨時会日程を終了することをいい、議会は閉会後は活動能力を消滅します。ただし、その会期中に結論を出すことができない案件については、委員長から議長に継続審査の申し出があった場合は、閉会中でも引き続き審査することができます。
<関連語> 開会
報酬(ほうしゅう)
議会の議員や議長・委員長などの勤務の対価のことをいいます。議員報酬の額は条例で定められています。
傍聴(ぼうちょう)
定例会や委員会などの会議をその場で聞くことをいいます。千代田区議会では、本会議はもちろん、委員会や審査会など、どなたでも傍聴できます。
本会議(ほんかいぎ)
全議員が本会議場で行う会議のことをいいます。原則として議員定数の半数以上(千代田区議会の場合は13人以上)の議員が出席しなければ開くことができません。本会議では、議案などを審議し、議会の最終的な意思を決定するほか、定例会では各会派や各議員が区政全般についての質問をします。
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